指針・強み

当院の診療形態

外来通院治療を中心にその方のニーズに合わせ、カウンセリング、精神科デイケア利用、精神科訪問看護、入院の必要性のある方は入院をお勧めし、快復に向かうお手伝いをいたします。統合失調症、神経症性障害、気分障害、思春期精神病、老年精神病、発達障害、依存症など各精神疾患の診療を行っています。急性期から慢性期までの社会復帰に至るまでをサポートいたします。

常勤医は3名精神保健指定医です。
外来・入院とも臨床心理士がカウンセリングを行っています。
外来・入院とも管理栄養士による栄養指導を行っています。

入院については、精神科一般病棟での急性期治療から精神科療養病棟での生活療法と、社会復帰し地域生活が可能になるまで病状に応じた療養環境を提供しています。

長期療養が必要な重度障害者を対象とした特殊疾患対応病棟がございます。病状または個人のプライバシーに配慮した個室があります。

身体合併症治療については内科医と精神科医が密に協力して診療に当たる体制を整えております。大学病院をはじめとした高度医療を担う専門医療機関と連携体制をとっており、必要に応じて転院して治療を受けていただくことも可能です。
行政や福祉と連携しながら社会復帰を支援しています。看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、デイケアスタッフ、医師、ご家族のほか、外部から保健師、福祉関係者そして患者さんご本人も一堂に会して合同カンファレンスを行っています。

当院外来部門として、精神科デイケア、精神科ショートケア、病院の敷地内には、精神科グループホーム(共同生活支援)が男性・女性別に各1棟あり、日常生活に必要な支援を提供しています。
また看護師と作業療法士及び精神保健福祉士による精神科訪問看護も行っています。